factory
工事現場で鉄筋を組み立てるために、加工場で鉄筋を切ったり曲げたりして加工を行うための工場です。加工場では設計図面通りに正しい形状で鉄筋を加工します。
ではどのような設備になっているか紹介します。
細い鉄筋から太い鉄筋までをこの機械で鉄筋を切断します。
切る長さを設定し、鉄筋を送り出して切断します。
切断された鉄筋を設計図面通りに曲げる機械です。
鉄筋は建物に応じて様々な種類の形状になります。
鉄筋加工が終えたらトラックに積み込んで工事現場へと運びます。
これで加工場での作業は終了です。
鉄筋は錆びやすいため、加工場には天井を設け、天候による鉄筋材の劣化、腐化を最小限に守っています。
径・サイズ毎にストックヤードを設け、そこに鉄筋材を保管しています。鉄筋材の増減はもちろん、材料の劣化状況も一目瞭然で把握できます。
鉄筋加工をスピーディかつ正確に出荷するために、カラータッチパネル採用の機械を導入しています。
加工後の鉄筋材料(加工材)は、工事現場毎に置場を設けています。